レーザーディスク時代よりキュー・テックが常にこだわってきたもの、それは高画質・高音質への追求でした。
「FORS（フォルス）= Faithful Original Signal」は、2007年にBlu-ray Discの音質・画質をより一層高めるために、マスタリングプロセスを見直すことから始まりました。制作工程上発生するマスターデータの伝送の崩れを極限まで抑えるために、キュー・テック独自のマスタリングシステムを開発、今まで数多くのBlu-ray作品で採用され、制作者が求めた映像・音声を忠実に、オリジナルマスターの持つ情報をそのままパッケージソフトに記録することを実現してきました。
アナログからデジタルへの時代の変化に伴い、改めて高画質・高音質を自社の強みとして再認識し、オリジナルFORSの概念を広げて、「FORS」＝キュー・テックの高画質・高音質ブランドとして、最新の機材と匠の技術でキュー・テックだけのサービスをご提案いたします。
FORSの体系
今回、新たにブランド化したFORSの新体系は、まずパッケージソフト用に高画質・高音質処理を行う総称を「FORS MASTER PROCESS」と呼びます。つぎに映像・音声の高品位アップコンバート・高精細処理などを行う「FORS EX PICTURE」「FORS EX SOUND」、映像のエンコード時の高画質処理を「FORS EX PROCESS」と呼びます。
また、映画への応用として「FORS CINEMA」があり、これらをあわせて、キュー・テックの高画質・高音質ブランド「FORS」と呼びます。
私たちは、この新FORSブランドのもと、FORSマイスターを核として、パッケージソフト業界最高峰の高画質・高音質に取り組んでまいります。
